くるる活動記録|老猫ルームができました♪
2017.05.21
くるる活動記録|老猫ルームができました♪
カテゴリー : 岡山TNR活動/多頭飼養場からのSOS, 愛しき老猫たちの日々
2015年1月から、岡山猫の一斉TNR手術に関わらせていただき、2016年の3月には、多頭飼養場の子たちの一斉手術のお手伝いをさせていただきました。そして12月、ちぃとサブローに出会い、今まではお手伝いのスタンスだった私の生活は一変しました。それから、約半年・・・ちょぼさん(ブログ・会計担当)と楓さん(医療行為担当)と一緒に無我夢中で、多頭飼養場で暮らす子たちの医療について考え、手探りながらも日々、命と向き合っています。
通院で改善が見込める子については、2週間に1度の医療の日に通院を行っています。その中で、手術や投薬が必要になった子たちについては、連れて帰り、治療を続けています。ですが毎日、飼養場に通えるわけではないため、予後の悪い子たちに関しては、戻すことができません。その中で、我が家の家族になったサブロー。そして、トップの写真の猫(ベッドでへそ天で眠るチョコ)も戻してあげることができませんでした。
そしてできた老猫ルーム。今では、チョコの他にさまざまな理由で集まった3匹の猫たちが暮らしています(^-^)すでにこちらの部屋も満員で、今後、調子が悪い子が出てきたときには、また策を考えなければなりませんが、治療が必要だった4匹も、今はこの部屋で、穏やかなのんびりとした毎日を送ることができています。
<家主>チョコ(推定13歳)
2017年12月:多頭飼養場より腎不全の治療のため引取り。やきもち妬きのわがまま婆さん。昔は人と暮らしたことがあったのでしょうか…。夜は布団にももぐってきます。現在は、週3回の点滴で体調を維持してくれています(^-^)
<同居猫>ユウタ(15歳)
2017年4月:飼い主さまより引取り。昨年10月から、マミちゃんと一緒に病気で倒れられた飼い主さんの帰りを待っていましたが、帰宅ができないことが決まり、お家を離れました。目が見えず、後ろ足の不自由なゆうちゃんですが、何でも食べてくれる良い子です♡末期の腎不全のため、してあげられることは少ないですが、穏やかな毎日を送らせてあげられたら良いな…と思っています。
<同居猫>マミ(15歳)
2017年4月:飼い主さまより引取り。ゆうちゃんと一緒にやって来ました。年齢はゆうちゃんと同じですが、マミちゃんはまだまだ元気いっぱい!慢性の風邪症状による口内炎、初期の腎不全があり、何かのきっかけで突然、食べられなくなることがあります。頭をなでられるのが大好きな甘えたさんです(*^^*)
<同居猫>ふぅ(推定7~8歳?)
2017年5月:飼い主死亡により、ボランティアさんが引取り。引取り時より、全くごはんを食べず、治療のため(経鼻カテーテルによる給餌)老猫ルームへ転居。無事に食べられるようになりましたが、状態が安定しないため、残留決定。他猫が嫌いで、用が済むと自分のケージに帰っていきます(^-^;
「愛しき老猫たちの日々」のカテゴリーで、4匹の様子もお伝えしていきたいと思っておりますので、老猫ルームの猫たちにも、お心を寄せていただければ幸いです。(なお、多頭飼養場の医療費のご支援につきましては、チョコの医療費以外には使用していません。)
2017年度より、多頭飼養場の犬猫たちのブログをちょぼさんにお願いしていますが、私からの説明不足もあり、ブログを読んでくださった方からも、ご質問を受けることが多くなってきましたので、よい機会だと思い、4月以降の記事もたくさんたまってしまってはいるのですが(ちょぼさん、すみません。。。)、先にこちらを更新させていただくことにしました。
今後も、桃太郎ねこTNR一斉手術・多頭飼養場の犬猫たち・老猫ルームの猫たちに、あたたかいご支援とご理解をよろしくお願いいたします(^-^)
2017年5月21日(日)山本 歩
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