猫専門ペットシッター kururu～くるる～

遅くなりましたが、きなこの事をご報告いたします。

2017年4月23日（日）

以前より痩せている事が気になっていたきなこ。年齢により腎臓が悪くなっているのかと思っていました。腎臓が悪くなると点滴が必要です。点滴のために、きなこを連れて帰れる場所がありません。掃除に行く時には注意して様子を見ていましたが、この日のきなこはまっすぐ歩くこともできない状態でした。緊急で病院へ連れて行くとFIP（猫伝染性腹膜炎）の疑いがあるとの診断結果でした。投薬が必要なため、チョコのいる老猫ルームに、無理矢理、保護スペースを確保し、きなこを連れて帰りました。その日はちゅ〜るを食べて、穏やかな顔で眠っていましたが、翌朝息を引き取りました。とても穏やかな最期だったそうです。もっと早く治療していれば結果は違っていたのかもしれません…。穏やかな最期だった事と1人ぼっちで逝かなかった事が唯一の救いです。

具合の悪い子はたくさんいて、限りある保護スペースと費用のなか、どの子を優先して治療していくのか…。難しい問題です…。

問題は山積みですが、きなこの死を無駄にしないように、、、二度と手遅れになる子が出ることのないように、、、1匹1匹の命と真摯に向き合いながら、これからも活動を続けていきたいと思っています。

4月23日（日）きなこ診療明細書
4月24日（月）きなこ火葬費

医療費支出

4月23日（日）きなこ医療費：2.808円
4月24日（月）きなこ火葬費：20.600円

（ブログ担当：ちょぼ）

引き続き、多頭飼養場の子たちの医療費のご支援をよろしくお願いしますm(__)m

桃太郎ねこ応援募金
（※TNRのご支援金と区別するために、備考欄に、「飼養場の犬猫の医療費として」とご入力ください。）

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